ひろくん@家のネット専門家

栃木市在住/お家のWi-Fiや光インターネットを安くより快適に。家計の節約のための情報を中心に発信。テレビアンテナなどの宅内配線もきれいにすっきりと整えよう

家庭の毎月のネット代を下げる 棟分配 で固定費削減! 年間6万以上も安くなる人も

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昔はNTTの基本通話料+電話代だったのがいつの間にか携帯代が加わり、

インターネット代も加わり、通信費が膨れあがって家計を圧迫して困っている人も多いんじゃないかと思います。

 

今日は、同一敷地内にお住まいのご家族が、一つの回線でインターネットが利用できる「棟分配」という方法を紹介したいと思います。

 ※同一敷地内とは、二世帯住宅や農家などに多い広い敷地内に親家族と息子家族の家がそれぞれ別々に立っている場合。

 

そもそも棟分配って何?

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棟分配とは、図のように右側の電柱を伝ってAの家にきている光ケーブルをLANケーブルを使ってBの家につなぐ方法の事を言います。

 

昔Wi-Fiなどの無線インターネットが無かったころはルータからLANケーブルをパソコンにつなぎインターネットを使用していましたよね?

それと同じような方法で、Aの家のルータからBの家にLANケーブルを伸ばし、1本の光回線だけで、2つの建物のインターネットを使えるようにする工事方法です。

 

ネットの固定費削減ってどういうこと??

題名にも書いたネットの固定費削減について書いてい行きます。

なんで固定費が削減できるのかというと、AとBの建物のインターネットを1つの回線で利用できるようになるんですね。

例えばAはお父さんの家、Bは息子の家庭の家だとします。

通常だと、別の家庭なのでインターネットの契約も別々でされている方が多いと思います。 それを一つに契約にまとめることが出来るんですね。 なので、家計にも嬉しい工事方法なんです。

※二世帯住宅も同じことができます。

 

それって違法じゃないの? いいえ違います!

耳慣れない言葉なので、怪しむ方もいるかもしれませんが、、

「棟分配」って正式に認められている工事方法なんですよ。

でも、

ネット業者さんから「棟分配できますよ!」と提案された経験がある方は少ないんじゃないかと思います。

 

実はネット関係の業者さん(ケータイ会社、ネット業者)は、ほとんどの人が常に新規の契約獲得の任務に追われています。 毎日、毎月常に新規の契約を獲得していかなければいけません。常にノルマに追われているんですね。

 

なので、この「棟分配」という方法を知らばい私たちに業者側から提案をしてくれることはほぼありません。

黙っていれば複数の契約が取れますもんね。 

 

年間約6万以上通信費を節約できる方も

現在

・二世帯住宅に住んでいて、「親家族」と「息子(娘)家族」と別々の名義でインターネットの契約をされている方。

・農家さんなどの広い敷地に「親家族」と「息子(娘)家族」で別々の名義でインターネット契約をされている方

があてはまります。

 

2018年現在ですが、1ギガのインターネットプランの基本料金が戸建ての場合大体5,000円前後です。

親家族のネット代

5,000円×12ヶ月 =60,000円

息子家族のネット代

5,000円×12ヶ月 =60,000円

        合計120,000円

上記のように別名義で2つの回線を契約している方は、これを一つの回線にまとめることができます。

なので、年間約6万以上のネット代の削減になるんです‼

 

この棟分配の方法はテレビでも用いることができます。

「ケーブルテレビ」や「ひかりTV」などでも適応できる場合があります。

 

「棟分配」を提案してみましょう!

上記のご家庭のように年間約6万円も固定費が下げられる「棟分配」をぜひこちらから提案してみましょう!

 

・「うちは出来ない」と言われた場合

本当に「棟分配」が出来ないネット業者さんかもしれません。 その場合は、他のネット業者さんに問い合わせをして、出来る業者さんを探してみてください。

また、担当の営業マンが本当に「棟分配」という工事方法を知らない場合があります。 会社が教えていない場合があります。

※会社からしたら「棟分配」は契約数が減ってしまうので、工事方法を営業マンに教えていない。

その場合は、「上司に聞いてみてください」または「工事業者さんに聞いてみてください」と提案してみてください。

 

私のこのブログを読んでもらうのも良いかもしれませんね。

 

思い切ってインターネット会社を変えてみましょう!

もし、「棟分配」が出来るインターネット会社さんが見つかったら、迷わずその会社に切り替えましょう‼

切り替えの際は、規約金が発生することが考えられます。 最近では解約の際に何万も違約金がかかる業者さんもいます。

 

ですが、その高額な違約金を目の当たりにして解約をためらってしまうと相手側の思うつぼです。 

 

仮に2つの名義での契約を「棟分配」で一つにまとめることが出来たら、年間約60,000円も家計の通信費を減らすことができます。 何万もの違約金を支払ったとしても、1年程でチャラにすることができます!

 

この先何年も使い続けたら何十万ものムダなお金を払い続けることになってしまうんです。

 

なので、高額な違約金が発生しても、冷静に考え何年で違約金がチャラになるかを考える必要があります。

 

まとめ

「棟分配」は正式な工事方法ですが、様々な事情で耳にする機会は少ないと思います。

家庭の経費削減のためにもこちらから問い合わせをしてみましょう!

 

ただし、住所が違うお隣さんのご家庭と「棟分配」をすることはNGです! 住所が違うお隣のご家族とも「棟分配」をすることもできません。※した場合は行政から指示が入ります。

 

私の住む栃木では「ケーブルテレビ」が「棟分配」の工事をされているようですね。

一度お問い合わせをしてみるのも良いかもしれません。

 

 

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